若くして亡くなった方々の人生・山田風太郎・「人間臨終図鑑1」(本)
05/12
名著だと思います、私も雑誌で他の方の書評を読んで買いました、読めて良かったと思います。自分の人生が良い意味でそこまで大したものではないと思えます、自分の人生で悩みを持ち過ぎる事に対し少し馬鹿らしくなります。
若くして亡くなった方々の人生・山田風太郎・「人間臨終図鑑1」(本)
人間臨終図鑑の中でも特に良い1冊
- 内容<アマゾンより引用>
- 概要
- 人は誰でも死を怖れる、いつか来るとは分かってわかっていても、それが今だとは誰も信じたくないものだ
- 源実朝から夏目雅子まで、古今東西の若くして生を全うした人々の最期の刻
- 1986年刊の再刊
- 作者
- 山田風太郎(小説家)
- 山田風太郎(やまだふうたろう、1922年(大正11年)1月4日~2001年(平成13年)7月28日)は、日本の小説家、本名は山田誠也(せいや)
- 伝奇小説、推理小説、時代小説の三方で名を馳せた、戦後日本を代表する娯楽小説の大家
- 忍法帖シリーズに代表される、奇想天外なアイデアを用いた大衆小説で知られている
- 「南総里見八犬伝」や「水滸伝」をはじめとした古典伝奇文学に造詣が深く、それらを咀嚼・再構成して独自の視点を加えた作品を多数執筆した
- 概要
- 個人的な評価
- 星★★★★☆(星4つ)
- 名著だと思います、私も雑誌で他の方の書評を読んで買いました、読めて良かったと思います、自分の人生が良い意味でそこまで大したものではないと思えます、自分の人生で悩みを持ち過ぎる事に対し少し馬鹿らしくなります
- メリット・個人的な感想
- 様々な著名人、実業家から芸術家まで、その人生と死の瞬間を淡々と綴った本
- 全3巻だが、特にこの1巻は10代から55才までに亡くなった人が入っており、通常の人達より若くで亡くなっている為、短い人生だからこそ何をすべきと言う優先順位や、また人生が山あり谷ありと言う事を客観的な事例と設定して考える事が出来る本です
- 自分の人生や死だけを見つめたり考えると必要以上に重大に感じ大変息苦しくなるが、死が普通のものであり多くの人がそれぞれの人生を生きて死んでいる事が分かると比較的息苦しくなくなります
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